柊が帰ってきたのは、割と早かった。 いつものように満身創痍で帰ってきて、 「しんどー」 なんて言うなりベッドに横になる。 スタジアムでシャワーを浴びてきたため、シャンプーのいい香りがする。 そんな柊を 「お疲れ様!ゴールおめでとう」 お祝いすると、ありがとうと言ってくれる。 いつもなら 「だろ、やっぱ俺様すげーだろ」 なんて豪語するのに、やっぱりまだテンションが低い。