fantasista 3 ー永遠にー





あたしは柊の横で俯いた。

柊を見ることが出来ない。

柊はどんな顔をしているだろう。

だけど柊は、意外にも冷静に言った。


「お前なんでここにいるのか、竹中」


すると、彼は答えた。


「新婚旅行だ」



その声を聞くと、余計にあの時のことを思い出してしまう。

柊がいたのに、あたしは竹中君とキスしてしまった。

身体も見られたし触られた。

抱かれるつもりだった……