「戸崎先輩……好きです」 女子が顔を真っ赤にして言う。 そんな彼女を、彼がどんな顔で見ているのかは見えない。 だけど、なんとなく想像がついた。 彼は軽い調子で答えるのだ。 「俺も好きだよ」 マジで言っているのだろうか。 そうやって軽い言葉を吐きながら……彼は制服を着たまま彼女を抱いた。 純粋な俺はもう、発狂してしまいそうなほどだった。 俺もしたいと思ってしまったのは言うまでもない。 そして、彼女は本気なんだろう。 真っ赤な顔で涙を流し、嬉しそうにしている。