あぁ、もうやめて。 あたしはいつもそれに、呑まれてしまうの。 だから、苦し紛れに答える。 「で、でしょ? インナーカラー入れてもらったの! ほ、ほら!あんたのアスール東京の青!!」 だけどこれがいけなかった。 柊は熱っぽい瞳であたしを見て、髪に唇を付ける。 「俺のか…… そうだよな。みどりは俺のもの」 もう駄目だ。 柊は完全にそのモードに突入してしまっている。 まだまだ昼だというのに、今日もあたしは柊に狂わされる。