私と蓮也も、その場を去った。

「マジでアイツら、許さねぇ」

「蓮也。相手は一応女なんだから、落ち着いて」

「女には、手はださねぇよ」

そりゃそうだよね。

「でも、大塚さんが噂信じなかったのは、意外だったな~。まぁ、嬉しかったけど。でもなんで、私たちとグループに?」

「さぁ?蘭羅が助けたからじゃね?」

かな?

私たちは、白龍専用部屋に行った。