「絶対、龍と行動しろよ。何かあったら、すぐ電話してこいよ」
「わかってますよ」
昨日から同じ事を、ずっと言ってる暁さん。
「昼迎えに来るからな。頑張ってこいよ」
仕事早く切り上げて、来てくれるらしい。
「ありがとうございます」
今日から、2学期。
夏休みの宿題は、昨日無事終わった。
夕方までかかったから、ギリギリだったけどね。
夜は、マンションから暁さんと花火を見た。
「指輪、してねぇのか?」
「アクセサリー禁止だしね」
本当はしていたいけど、没収される方が嫌だし。
教室に行くと、空雅の姿があった。
空雅はこっちを見て、一瞬固まっていた。
私たちが席に座ると、空雅はこっちに来た。
龍が立ち上がり私の前に立とうとしたけど、「大丈夫」と言い、手を引っ張って止めた。
「あの日以来、一緒にいるのみなかったのに、まだ一緒にいるんだ。ちゃんと警告してあげたのに」
警告とは、手紙の事だろう。
私は立ち上がり、空雅の目をみて言った。
「私は、暁さんといる。四條組のみんなといる。空雅に何言われても、私は絶対に暁さんの傍から離れない」
「はぁー…。仕方ない」
「わかってますよ」
昨日から同じ事を、ずっと言ってる暁さん。
「昼迎えに来るからな。頑張ってこいよ」
仕事早く切り上げて、来てくれるらしい。
「ありがとうございます」
今日から、2学期。
夏休みの宿題は、昨日無事終わった。
夕方までかかったから、ギリギリだったけどね。
夜は、マンションから暁さんと花火を見た。
「指輪、してねぇのか?」
「アクセサリー禁止だしね」
本当はしていたいけど、没収される方が嫌だし。
教室に行くと、空雅の姿があった。
空雅はこっちを見て、一瞬固まっていた。
私たちが席に座ると、空雅はこっちに来た。
龍が立ち上がり私の前に立とうとしたけど、「大丈夫」と言い、手を引っ張って止めた。
「あの日以来、一緒にいるのみなかったのに、まだ一緒にいるんだ。ちゃんと警告してあげたのに」
警告とは、手紙の事だろう。
私は立ち上がり、空雅の目をみて言った。
「私は、暁さんといる。四條組のみんなといる。空雅に何言われても、私は絶対に暁さんの傍から離れない」
「はぁー…。仕方ない」