「?……え、」 振り向くとそこには背の高い男性がいて。優しそうななで肩には雪がついている。今日は、20年前の誕生日同様に、雪が降った。 「春木、だよね」 帽子をとると懐かしい癖毛のふんわりとしたシルエット。 昔の面影が残ってて。