ずっと、スキだったもの。

恋愛(ピュア)

ひらり、はらり。/著
ずっと、スキだったもの。
作品番号
1671547
最終更新
2022/12/06
総文字数
4,153
ページ数
7ページ
ステータス
未完結
PV数
22
いいね数
0
目の調子が悪くて。


「人が怖いって教えてくれてる。」




キミの一言が私の世界を変えた。




「目が注意してるんだよ、疲れてる。緊張して不安だよって。」


おれがそばにいる、怖かったら泣け。いやだったら叫べ。


本音を言えないことで不調になる私と。







夢を捨て自分の気持ちを隠してるキミ。



「サッカーはどうしたの、昔からやってたよね?」



「やめた、夢だけじゃ生きていけないんだよ。」



私は信じてるよ。君が本当に好きなものに素直になれることを。


俺が本当に好きなのは。気づいたから。



ずっと、


スキだったもの。




あらすじ
心の不安が目になって表れる眼球上転。

倒れたところを颯に見られる。
「辛いの?」「そんなことないよ」「言いたくない?」「解んない。」
「調子が悪くて言えないのかもしれないけど目の調子、悪くしてるのは自分だと思う。」
「目は心の不調だから。私は人が怖いの。」
人が怖いのは昔から?「うん。」少しずつ知っていく彼女の気持ち。
それにリンクするように。本当に欲しいものが分からなかった颯の気持ちには……?

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