ずっとキミが好き。



「そんなことないよ」

私が優しさに自然と本音を言う。君の気持ちが一種の薬草。苦くなくてらほんのり甘い。素敵な薬だ。もう苦しまなくていい。私に魔法のお守りができた。


「大丈夫、俺がバイトしてるの今度見に来てよ。」

「へー、八王子君もバイトしてるんだ。」

仲間だと思ったのに。裏切られた気分。