生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

 真っ暗だけれど、雅君の笑顔はしっかりと見れた。

 夜空に浮かんでいる、たくさんの星。

 私たちを優しく見守っている気がして、その中に両親がいる気がして。

 目の前に、大好きな雅君がいて。

 それらが相まって、私の目からは一筋の涙が零れ落ちた。

 これはきっと、嬉し涙。

 だからたくさん流しても、いいよね。

「雅君、ぎゅってしてください……。」

「……ぎゅってするだけで、いいの?」

「ふぇっ?……っ。」

 涙を止める為に、抱きしめてもらおうと考えたのに。

 雅君は私の唇にキスを落とし、甘く柔らかく微笑んだ。

「さっきしてくれたから、お返し。」

 悪戯っ子のような瞳で私を見つめてくる雅君は、やっぱり誰よりもかっこよくて。

 その直後に抱きしめてくれ、幸せに包まれる。

 こんなに幸せになって、いいのかな……?

 不安が浮かぶけれど、雅君の優しさが伝わってくるようにすぐに消える。

 私を、肯定してくれているように。

 そんな中で私は、やっぱり思う感情を改めて感じた。