生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

 そんな心配が、悶々と私の心を支配していく。

 だったら、あれをするしかないのかな……。

 お昼のお詫びもまだできてないし、雅君を心配させない為にも。

 そしてあわよくば……私に、ドキドキしてほしい。

 自分からするのは恥ずかしいけれど、私だってやればできるんだから……。

 謎の競争心を抱いた私は、まだ高鳴っている心臓を宥めながら歩みを進める。

 真っ暗な道で、人がいなさそうな場所。

 どうして雅君は、私をこんなところに連れてきたんだろう……?

 疑問に思うけれど、その疑問はすぐに消え去った。

「よし……着いたよ。今日は、よく星が見えるね。」

「わぁっ……!す、凄い星の数……。」

 目的地に着いたらしく、開けたところに出た。

 そこから見えている景色は……言葉に表せないほど、幻想的なものだった。

 き、綺麗っ……。

 たくさんの星が夜空に散りばめられていて、一瞬息を呑んだ。

 こんなにたくさんの星を一気に見られるだなんて……ここ、やっぱり噂の高台だよね。

 うっとりするほど綺麗な星空を見上げていると、隣で雅君がこう口にした。