生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

 それと同時に、雅君にぎゅっと抱きしめられた。

「み、雅君っ……!」

「大丈夫、誰もいない。」

 誰かに見られたら……なんて心配は、雅君の言葉をなくなった。

 温かい雅君の体温が伝わってきて、私も恐る恐る腕を回す。

 腕が短いから、上手に抱きしめ返す事ができない。

 どうして私って、こんなにちっちゃいんだろう……。

 もう少し手足が長かったら、背が大きかったらってつくづく思う。

 一人そんな悩みを巡らせていると、雅君がおもむろに私の首筋に顔を埋めてきた。

 今朝と似たような感覚に陥り、恥ずかしくて小さく声が洩れる。

「ひゃうっ……。」

 この体制、何気に恥ずかしい……。

 そう思って、どうにか離れてもらおうと声をかける。

 だけれど、その前に雅君が声を発した。

「はぁ……あいつ、諦める気ないじゃん。咲桜、あんな奴のとこ行かないで。ずっと俺の傍にいて。」

 苦しそうな声で聞こえた言葉に、ぎゅっと胸が締め付けられる。

 やっぱり私は、周りに心配をかけてしまう未熟者だ。