生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

「さーくら、視線逸らさないで。」

「だ、だって……」

「だって、じゃない。視線逸らし続けてると、もっと意地悪しちゃうよ。」

 い、意地悪っ……!?

 やっぱりこれ、意地悪なんだっ……!

 そう思いながらも、これ以上意地悪されたくなくて視線を戻す。

 熱っぽい瞳をしている雅君に見つめられている事に気付き、やっぱり無理だとふいっと逸らそうとする。

 それを阻止するように、雅君の唇が私のそれに当たった。

 しかも……一回じゃ、ない。

 何度も何度も唇が当たり、ふわふわとした気分に苛まれる。

 頭が回らなくなって、何かを考えようにも考えられない。

「みやび、くんっ……さすがに、すとっぷっ……!」

「じゃ、俺の質問に答えてよ。さっきのね。」

 さ、さっきの質問……?

 酸欠で思考が働かなくなる事を見越して、静止の声を上げる。

 だけれど雅君はそれを上手く使い、私に振ってきた。

 さっきの質問って、確か……。

『普段咲桜の目には、俺がどう映ってるのかな?』

 どう映ってる……って、そんなの。