生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

「ていうか……あんたら、仲直りしたの?雰囲気が変わってる気がするけど……。」

「あ……ええっと、仲直りって言うか……」

「何よ咲桜、歯切れ悪いわね。何かあるの?」

 うっ……ぼ、墓穴を掘ってしまったかも……。

 立夏ちゃんの口ぶりからして、私と雅君が喧嘩紛いな事していたのは知っているはず。

 ……って、立夏ちゃんが一番近くで見ていてくれてるから、当たり前だよねっ……。

 一人コントのようなものをして、何て答えようかあたふたする。

 ど、どうしたらっ……!?

「何か……なんて、あるに決まってるよ。」

 その時、ぐいっと雅君のほうに引き寄せられた。

 まるでクラスメイトに見せつけるように、大胆に抱きしめてくる雅君。

 ふぇっ……!?

「み、雅君っ……!何を、してっ……!」

「ちょ……!暁槻、今すぐ咲桜を離しなさいっ!あたしの咲桜に触るんじゃないわよっ……!」

 私が訴えるのと同時に、立夏ちゃんが怒気を含ませた言葉を発した。

 その瞬間に少しだけ、立夏ちゃんの表情が見えた。