生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

「そう、ですか……?」

「うん、そうだよ。咲桜は心配しすぎなの。俺が悪いんだから、もっと責めてくれてもいいのに。」

 酷い事言ったのは俺のほう。俺が全部悪い。

 罵られたり責められるのが当たり前……俺はそう思うけど。

「そ、そんな事できませんっ……!」

 ……やっぱり咲桜は、そう言うんだ。

 優しすぎるから、穏やか過ぎるから……責めるなんて事をしない。

 これだから、心配にもなってしまう。

 咲桜は優しい性格を持っている上、物凄く美少女。

 男なら全員、ノックアウトになるんじゃないかと言うほどだ。

 だからこそ……変な輩に捕まったりしないかが、不安点でもある。

 まぁ、そんな事俺がさせないけど。

 咲桜の言葉にそんな思いを馳せていた時、考え込んでいた俺に不意打ちが来た。

「好きな人を悪く言いたく、ないので……。」

 ……はぁ。

 思わずため息を吐きたくなってしまうほどの……愛らしさ。

 そんなに可愛い事を言う咲桜が愛おしすぎて、もう一度キスをする。

「そんな可愛い事ばかり言わないで。俺の心臓、壊す気?」