生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

 その瞬間に中から焦った様子の男の子が出てきて、周りの大人に大きな声でこう言った。

『中にまだ僕を助けてくれたお姉ちゃんがいるんです……っ!誰か、あのお姉ちゃんを助けてくださいっ……!』

 それで、嫌な予感が確信に変わった。

 咲桜だって証拠なんか、どこにもない。確証なんか、ない。

 だけど俺の直感が、「早く行け!」と言っているような気がした。

 普通なら、こんなに燃え盛っている家の中に入りたいと思う奴はいないだろう。

 でも……咲桜を置いて、無視するなんてできるわけない……っ。

 俺は反射的に中に入り、持ち前の運動神経で何とか中に入る事ができた。

 くそっ……大分燃えてるから、熱気が痛いな。

 そう思うけど、咲桜を失ってしまうほうが何よりも怖い。

 前に前世と同じ道筋になっていると思ったけど……あながち間違っていないだろう。

 ……この火事は、桜華を失った時と同じだから。

 焦って無我夢中に探し回り、苛立ちを抑えられず舌打ちをした時だった。

「みやび、くん……っ。」