生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

 多分私の顔は、りんご以上に真っ赤になっているだろうな……。

 そんな事を思いながらも、ちらっと雅君のほうを見る。

 さっきから何も言ってないし、何を思っているんだろう。

 純粋にそう思って視線を動かすと、私の視界が急に真っ暗になった。

 それが抱きしめられているのと気付くのに、少しばかり時間が必要だった。

「……夢みたい。咲桜が俺のものになってくれたなんて。大好き、本当誰よりも愛してる。」

「は、恥ずかしい事ばっかり言わないでくださいっ……!」

「恥ずかしくない。これが俺の気持ち。」

「ふぇっ……?み、みやびく……んっ。」

 三度目のキスをされて、変な声が洩れてしまう。

 いつの間にか雅君のペースに呑まれていて、左手が恋人繋ぎになっている。

 雅君は繋いでいないほうの手で私の後頭部を支えていてくれ、距離が近すぎる事にドキドキする。

 キスをされた後にさっきよりも強く、包み込むように私を抱きしめた雅君。

「大好き、咲桜。」

 そんな中で聞こえてきた雅君の声に、私は安心しきって体の力を抜いて雅君に委ねた。