生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

「ふふっ、あとでジュースとお菓子持っていくわね~。」

「できるだけ早く持ってきてよね。」

「はいはい、分かってるわよ~。咲桜ちゃん、ゆっくりしていってね。」

「あ、ありがとうございますっ……。」

 その後私は立夏ちゃんに押されながら、半ば強引に部屋へと招き入れられた。



 立夏ちゃんのお母さんがジュースとお菓子を持ってきてくれて、立夏ちゃんとソファに座る。

 足を組み、何かを考えこむ立夏ちゃんはさながら絵になっている。

 じょ、女王様みたいっ……。

 心の中で思いながら、視線を足元に落とす。

 ほとんど強制的に連れてこられたし、立夏ちゃんと話す事はないと思うから……何を言えばいいか分からない。

 混乱している頭はなかなか整理できなくて、無言の時間が続く。

「咲桜、何があったのよ。」

 そんな気まずい雰囲気を壊したのが、立夏ちゃんのその言葉だった。

 大げさに反応してしまい、肩を大きく揺らす。

 何が……多分、立夏ちゃんは私が雅君を避けている事に気付いている。