生まれ変わっても絶対、君しか愛さない。

 だけれどその直後、覚悟を決めたようにこう口に出した。

「今日の交流で黎明のバスケ部の副キャプテン……と仲良くなってたよね?」

「そ、そうですね。」

 名前で呼び合う仲だから、きっと仲は良いとは思う。

 まだ出会って、一日も経っていないけれど……。

 確認するように聞いてきた暁槻君にそう答えると、何かを考えこむように唸り出してしまった。

 な、何考えてるんだろう……?

 そうは思うものの尋ねる勇気もなく、再び静かになった帰路を進む。

 手を顎に当てて考えている暁槻君は何故かそれだけでも、様になっていた。

 ……って、何を思っているんだろう私は。

 かっこいいとかドキドキだとか、暁槻君に出会ってからの私はおかしい。

 だけれど……どうしてだろう。

 ――やっぱり、懐かしい気がするのは。

 前にも一度思ったことがあったけれど、今のほうが鮮明に“懐かしい”と思ってしまっている。

 そんな自分を、理解するのは難しい。

 私はどうして……こんな事、思っているのか。

「京都さん、俺のわがまま聞いてくれる?」