ついにリタとゾフィがキレた。その凄まじいキレ方は、ラインハルトを正気付かせてジークとシュッツを打ちのめした。

 そうして、騒動はとりあえずおさまった。

 そのあと、何時間もかけて話し合った。

 ラインハルトは、わたしを寝室の外に出さず、自分がずっと側についていると言い張った。