「あっ、じゃあ、月下草がまたたくさん咲いてくれたら、瘴気が浄化されて精霊さんが住めるようになるんですね!」
《そうだな。今は力が回復したとはいえ、月下草の力がないとまた精霊たちは弱ってしまうだろう。早々に月下草を咲かさなければならないな》
月下草が増えれば、世界各地で起こる瘴気溜まりの発生を抑えられるだろう。
瘴気は病気になる原因の一つだと言われている。その瘴気を浄化するということは、病気の人間を救うことにも繋がっていくはずだ。
きっとそれこそが、両親が人生を捧げて探し求め、叶えたかった望みそのものなのではないか──と、ティナは思う。
「あのっ、私にも月下草を植えるお手伝いをさせてください! それに両親が持っていた種を自分で咲かせてみたいんです!」
《ああ、其方の望みはそれであったな。──よかろう。種は持っているか?》
「えっ! あ、すみません! 種はテントの中なんですっ!!」
《そうか。では戻ろう》
「へっ?! ──……、っ?!」
ルーアシェイアが頷いたと思った次の瞬間、ティナたちは設営地に戻っていた。
《そうだな。今は力が回復したとはいえ、月下草の力がないとまた精霊たちは弱ってしまうだろう。早々に月下草を咲かさなければならないな》
月下草が増えれば、世界各地で起こる瘴気溜まりの発生を抑えられるだろう。
瘴気は病気になる原因の一つだと言われている。その瘴気を浄化するということは、病気の人間を救うことにも繋がっていくはずだ。
きっとそれこそが、両親が人生を捧げて探し求め、叶えたかった望みそのものなのではないか──と、ティナは思う。
「あのっ、私にも月下草を植えるお手伝いをさせてください! それに両親が持っていた種を自分で咲かせてみたいんです!」
《ああ、其方の望みはそれであったな。──よかろう。種は持っているか?》
「えっ! あ、すみません! 種はテントの中なんですっ!!」
《そうか。では戻ろう》
「へっ?! ──……、っ?!」
ルーアシェイアが頷いたと思った次の瞬間、ティナたちは設営地に戻っていた。



