ティナは主人から精霊という言葉が出て驚いた。今まさに精霊のことを知りたかったのだ。
「ああ、”居眠りの精霊”が来るとどんなに起きていようと思ってても眠ってしまうんだとよ。でもそのおかげか、顔色は良くなるし身体はスッキリするしで、疲れ切った人間には歓迎されているがな」
主人の話を聞いたティナは、朝起きた時のことを思い出す。
確かに、慌てた様子のアウルムに起こされたとはいえ、すぐ起きることが出来ていた。それにいつもより頭もスッキリしていたように思う。
「その精霊はよくこの宿に来るんですか?」
「俺は見たことがないからよくわかんねぇが、ばあちゃんが小さい頃はよく見たって言ってたな」
「ええっ!? 本当ですかっ?!」
「おう。宿のあちこちにレリーフあんだろ? あれは魔除けらしいが止まり木も兼ねているらしくてな。あのレリーフに精霊が時々休みに来るらしいぜ。本当かどうかはわからねぇがな」
「すごい……! その話、きっと本当だと思います!」
主人の話とアウルムの話が合致してことにティナは喜んだ。間違いなく精霊はあのレリーフの中にいると思うとワクワクが止まらない。
「ああ、”居眠りの精霊”が来るとどんなに起きていようと思ってても眠ってしまうんだとよ。でもそのおかげか、顔色は良くなるし身体はスッキリするしで、疲れ切った人間には歓迎されているがな」
主人の話を聞いたティナは、朝起きた時のことを思い出す。
確かに、慌てた様子のアウルムに起こされたとはいえ、すぐ起きることが出来ていた。それにいつもより頭もスッキリしていたように思う。
「その精霊はよくこの宿に来るんですか?」
「俺は見たことがないからよくわかんねぇが、ばあちゃんが小さい頃はよく見たって言ってたな」
「ええっ!? 本当ですかっ?!」
「おう。宿のあちこちにレリーフあんだろ? あれは魔除けらしいが止まり木も兼ねているらしくてな。あのレリーフに精霊が時々休みに来るらしいぜ。本当かどうかはわからねぇがな」
「すごい……! その話、きっと本当だと思います!」
主人の話とアウルムの話が合致してことにティナは喜んだ。間違いなく精霊はあのレリーフの中にいると思うとワクワクが止まらない。



