盗賊たちは幼いトールたちにすっかり油断していた。そのおかげで今すぐティナを殺そうとしなかったことは幸運だったかもしれない。
(……くそっ! こんな奴らに捕まるなんて……! ティナだけでも逃さないと……!)
トールは身体をロープで縛られ、猿轡をはめられた後、ズタ袋に入れられて運ばれていた。おそらくティナも同じ状況だと思うが、周りの様子がわからず心配だ。
(ティナを奴隷商に売ると言っているから、傷つけていないとは思うけれど……)
盗賊たちに捕まってからしばらくして、トールはズタ袋から放り出された。
(痛っ!! ……っう……っ、ここは……?!)
「うっ!! うぅ……っ」
トールが放り出されたそばから、ティナの呻き声が聞こえて来た。
思わず声がした方向へ顔を向けると、土の上で倒れているティナの姿があった。
(ティナっ!! 大丈夫?!)
ティナもトールも猿轡をはめられており、喋ることはできないが、見たところ怪我はないようだった。
ティナの無事を確認したトールは、どこに連れて来られたのかと、周りを見渡したものの、一瞬、ここがどこだかわからなかった。
(……くそっ! こんな奴らに捕まるなんて……! ティナだけでも逃さないと……!)
トールは身体をロープで縛られ、猿轡をはめられた後、ズタ袋に入れられて運ばれていた。おそらくティナも同じ状況だと思うが、周りの様子がわからず心配だ。
(ティナを奴隷商に売ると言っているから、傷つけていないとは思うけれど……)
盗賊たちに捕まってからしばらくして、トールはズタ袋から放り出された。
(痛っ!! ……っう……っ、ここは……?!)
「うっ!! うぅ……っ」
トールが放り出されたそばから、ティナの呻き声が聞こえて来た。
思わず声がした方向へ顔を向けると、土の上で倒れているティナの姿があった。
(ティナっ!! 大丈夫?!)
ティナもトールも猿轡をはめられており、喋ることはできないが、見たところ怪我はないようだった。
ティナの無事を確認したトールは、どこに連れて来られたのかと、周りを見渡したものの、一瞬、ここがどこだかわからなかった。



