(ど、どうしよう……! トールが目を覚ます前に抜け出した方がいいの……? で、でも……っ!!)
こっそりと起きようにも、ガッチリと抱き込まれているので脱出は難しそうだ。
(でも……。もう少しこうしていたい気もするし……って、あれ?)
ティナがそうっとトールを見上げると、いつも掛けている眼鏡がないことに気が付いた。
鉄壁の防御を誇るトールでも、寝る時は眼鏡を外すらしい。
トールの素顔が気になったティナが、長い前髪を掻き上げたいと思った時、「わふっ! わふわふっ!」とアウルムが二人の間に飛び込んできた。
「うわっ!!」
「わわっ?!」
突然飛び込んできたアウルムに驚いたトールが目を覚ます。その拍子に自分を抱きしめていた腕が離れ、ティナは少し残念に思う。
「わふぅ〜!」
アウルムがティナの膝の上でゴロンと転がり、撫でるように催促する。
「ふふ、アウルムおはよう。あ、トールもおはようっ」
遂に素顔が拝めると期待したティナが、トールの方を振り向いたけれど……既にトールは眼鏡を装着した後だった。
こっそりと起きようにも、ガッチリと抱き込まれているので脱出は難しそうだ。
(でも……。もう少しこうしていたい気もするし……って、あれ?)
ティナがそうっとトールを見上げると、いつも掛けている眼鏡がないことに気が付いた。
鉄壁の防御を誇るトールでも、寝る時は眼鏡を外すらしい。
トールの素顔が気になったティナが、長い前髪を掻き上げたいと思った時、「わふっ! わふわふっ!」とアウルムが二人の間に飛び込んできた。
「うわっ!!」
「わわっ?!」
突然飛び込んできたアウルムに驚いたトールが目を覚ます。その拍子に自分を抱きしめていた腕が離れ、ティナは少し残念に思う。
「わふぅ〜!」
アウルムがティナの膝の上でゴロンと転がり、撫でるように催促する。
「ふふ、アウルムおはよう。あ、トールもおはようっ」
遂に素顔が拝めると期待したティナが、トールの方を振り向いたけれど……既にトールは眼鏡を装着した後だった。



