そこからは、明日香の頭はクリスマス衣装のことで一杯だった。
控え室に戻り、スケッチブックに書き込みながら、りな達3人にも説明すると、うんうん!これでいきたい!楽しみ!と喜んでくれた。
その日のリハーサルは、2グループ合同での初合わせということで、明日香達も見学させてもらう。
(しっかり見て、イメージ固めなきゃ。あと、何秒くらいチェンジに時間かけられるか、計っておこう)
そう考えながら紗季と陽子と一緒に、リハーサル室へ向かう。
と、ふと明日香は陽子に話しかけた。
「陽子さんは、この、えっと、ゆうとさん達のグループのスタイリストをされているんですよね?」
「そうよ」
「なんて名前のグループなんですか?」
明日香の問いに、陽子は手にしていた書類をバサッと落として後ずさった。
隣の紗季が、これ以上ないというくらいおかしそうに笑っていた。
控え室に戻り、スケッチブックに書き込みながら、りな達3人にも説明すると、うんうん!これでいきたい!楽しみ!と喜んでくれた。
その日のリハーサルは、2グループ合同での初合わせということで、明日香達も見学させてもらう。
(しっかり見て、イメージ固めなきゃ。あと、何秒くらいチェンジに時間かけられるか、計っておこう)
そう考えながら紗季と陽子と一緒に、リハーサル室へ向かう。
と、ふと明日香は陽子に話しかけた。
「陽子さんは、この、えっと、ゆうとさん達のグループのスタイリストをされているんですよね?」
「そうよ」
「なんて名前のグループなんですか?」
明日香の問いに、陽子は手にしていた書類をバサッと落として後ずさった。
隣の紗季が、これ以上ないというくらいおかしそうに笑っていた。



