「ふ、2人ともちょっと落ち着いて…」 「まあまあ、喧嘩は良くないよ?」 なだめようとしたら、神々先輩が2人の間に入って肩をポンポンと叩く。 「そろそろ挨拶運動も終わる頃だし戻ろう。授業の準備をしなくちゃね」 凛くんと弘原海くんはまだ納得いかない感じだけど、とりあえずこの場は一旦収まった。 …それにしても、凛くんは色んな人たちと知り合いなんだな。 って、私が友達と呼べる友達がいないからそう思うのかもしれない…。 高校生にもなって友達の1人もいないのは、やっぱりおかしい…のかな。