「ちょっと待っててね。今色々持ってくるから」 「あ、ありがとうございますっ…」 よかった…これで思うままに息ができる。 さっきまではろくに息継ぎができてなかったから。 「…うん、とりあえずこれで冷やして。もし痛みがひどくなるようだったら、すぐ僕のところに来てね。ちゃんとした対応をとるから」 神々先輩はテキパキと袋に氷と水を入れたあと、そう言いながら袋を手渡した。 「す…みません、何から何まで…」 仮にも先輩なのに、わざわざお手を煩わせてしまった。