このままいけば、私の穏やかな暮らしが脅かされてしまうに違いない。 それは勘弁…。 「…って、夢羽。ダメでしょ、離れようとしたら」 少し距離を置くため離れようとしたら、すぐさまそれに気づいたリンちゃん…巴月くんに、手を繋がれてしまった。 「っ…な、なんで手…」 繋ぐ必要が…? 周りにいる女の子たちの小さな悲鳴みたいなのも聞こえる。 恥ずかしさでとてもいたたまれない…。 「夢羽はすぐ迷子になるからね。こうしてないと不安なんだ」 「私もう16歳…だし大丈夫…」