「うーん…信じてもらえないか。何かいい方法…あっ!これ見せたら信じてくれる?」 混乱している私をよそに、1人で勝手に話を進めるから追いついていけない。 「2人で見つけた五つ葉のクローバー。よもぎ公園にあったでしょ?それを押し花にしたやつ」 大切に保管された押し花を取り出す彼に、開いた口が塞がらない。 「っ…!そ、それ…」 よもぎ公園というのは、リンちゃんと私が遊んでいた小さな公園の名前。 そして…たしかに五つ葉のクローバーを見つけたのを覚えている。