美桜は小さく深呼吸すると、アレンに、ドアの近くで待っていてと頼み、一人でオフィスに入っていく。
「失礼します」
入口でお辞儀をすると、由香とみどりが振り返って、パッと笑顔になった。
「美桜!おかえりー」
「早かったね。もっとゆっくりしてきても良かったんだよ」
「いえ、あの、本当にありがとうございました。突然のわがままを聞いていただいて」
「いいのいいの。私達だってどーんと背中を押しちゃったしね」
「いえ、感謝しています。ありがとうございました。これ、お土産です」
「あー、頼んでた買い出しね!ありがとう!」
「それで?どうだったの?」
「そうそう、お土産話の方は?」
「あ、はい。それなんですけど…」
身を乗り出してくる由香とみどりに、美桜は少しためらうように黙り込む。
「…あ、いや、別に無理に話さなくても。ねえ、みどり?」
「そうよ、うん。いいのよ、美桜」
元気がない様子の美桜に、もしやうまくいかなかったのかと、由香とみどりは焦って取り繕う。
「いえ、お話します」
そう言うと、美桜はドアを振り返って、アレン、と声をかけ、手招きした。
「失礼します」
入口でお辞儀をすると、由香とみどりが振り返って、パッと笑顔になった。
「美桜!おかえりー」
「早かったね。もっとゆっくりしてきても良かったんだよ」
「いえ、あの、本当にありがとうございました。突然のわがままを聞いていただいて」
「いいのいいの。私達だってどーんと背中を押しちゃったしね」
「いえ、感謝しています。ありがとうございました。これ、お土産です」
「あー、頼んでた買い出しね!ありがとう!」
「それで?どうだったの?」
「そうそう、お土産話の方は?」
「あ、はい。それなんですけど…」
身を乗り出してくる由香とみどりに、美桜は少しためらうように黙り込む。
「…あ、いや、別に無理に話さなくても。ねえ、みどり?」
「そうよ、うん。いいのよ、美桜」
元気がない様子の美桜に、もしやうまくいかなかったのかと、由香とみどりは焦って取り繕う。
「いえ、お話します」
そう言うと、美桜はドアを振り返って、アレン、と声をかけ、手招きした。



