「は、離して!」
「お姫様は随分お転婆だね。そんなにお転婆だと外にも行きたがるよね。だから、こうしようかな」
ハリーが耳元で何かを囁く。その言葉は、この国の言葉でも、エリーが学生の時に習った海外の言葉でもなかった。その言葉を聞いた刹那、体が痺れる感覚を覚え、エリーの抵抗する力はますます弱まってしまう。
「な、何?」
体に違和感を覚えた。頭とお尻の方に何かが付いている。ハリーは嬉しそうに「エリーが可愛くなったんだよ」と言い、手鏡を取り出して見せてくる。そこに映し出された自分の姿に、エリーはただ混乱するしかなかった。
「な、何これ!?」
エリーの頭にはふわふわとした猫の耳が付いている。お尻には尻尾が生え、ゆらゆらと揺れている。耳は取ろうとすると痛みを覚え、取ることはできない。
「可愛いね。こんなに可愛いエリーが外に出たら、色んな悪い人に狙われちゃうよ。だから大人しくここで過ごそうね」
「お姫様は随分お転婆だね。そんなにお転婆だと外にも行きたがるよね。だから、こうしようかな」
ハリーが耳元で何かを囁く。その言葉は、この国の言葉でも、エリーが学生の時に習った海外の言葉でもなかった。その言葉を聞いた刹那、体が痺れる感覚を覚え、エリーの抵抗する力はますます弱まってしまう。
「な、何?」
体に違和感を覚えた。頭とお尻の方に何かが付いている。ハリーは嬉しそうに「エリーが可愛くなったんだよ」と言い、手鏡を取り出して見せてくる。そこに映し出された自分の姿に、エリーはただ混乱するしかなかった。
「な、何これ!?」
エリーの頭にはふわふわとした猫の耳が付いている。お尻には尻尾が生え、ゆらゆらと揺れている。耳は取ろうとすると痛みを覚え、取ることはできない。
「可愛いね。こんなに可愛いエリーが外に出たら、色んな悪い人に狙われちゃうよ。だから大人しくここで過ごそうね」


