でも、はてなマークが浮かんでくる私を置いて、香耶ちゃんは話を続ける。
「みんな菜花のファン、もしくは篠碕先輩のファンだから『絶対に市ヶ谷にはやらん!』精神で言ってるんだと思うよ。あたしもそうだし。特に菜花のファンはみんな。篠碕先輩のファンも、菜花を振った事でちょっと減ったらしいし。菜花、愛されてるね~。」
……よ、よく分からない。
何となく状況は掴めたけど、私のファンなんていないと思う。
うーん……どういう事、なんだろう。
全く分かっていない私は、つい悩んでしまう。
そんな私に視線を移した香耶ちゃんは、私の頭を撫でながらこう言った。
「ま、菜花は知らなくても良いんだよ。菜花がした決断なら、あたしは全力で応援する。前は市ヶ谷も良いかな~なんて思ってたけど、やっぱり菜花には篠碕先輩が良いんだって分かった。でも菜花が忘れたいって言うなら、サポートはするよ。」
「あ、ありがとう……?」
凄い勢いで熱弁する香耶ちゃんの熱量に押され、疑問形になってしまった。
結局、どうして佑樹君がみんなから信頼されてないのかは分からなかったなぁ……。
「みんな菜花のファン、もしくは篠碕先輩のファンだから『絶対に市ヶ谷にはやらん!』精神で言ってるんだと思うよ。あたしもそうだし。特に菜花のファンはみんな。篠碕先輩のファンも、菜花を振った事でちょっと減ったらしいし。菜花、愛されてるね~。」
……よ、よく分からない。
何となく状況は掴めたけど、私のファンなんていないと思う。
うーん……どういう事、なんだろう。
全く分かっていない私は、つい悩んでしまう。
そんな私に視線を移した香耶ちゃんは、私の頭を撫でながらこう言った。
「ま、菜花は知らなくても良いんだよ。菜花がした決断なら、あたしは全力で応援する。前は市ヶ谷も良いかな~なんて思ってたけど、やっぱり菜花には篠碕先輩が良いんだって分かった。でも菜花が忘れたいって言うなら、サポートはするよ。」
「あ、ありがとう……?」
凄い勢いで熱弁する香耶ちゃんの熱量に押され、疑問形になってしまった。
結局、どうして佑樹君がみんなから信頼されてないのかは分からなかったなぁ……。

