一度倒れたら、溺愛がとまりません！！

ご飯を食べ終わると、
「 お風呂沸いたから、先入ってきな」
晴にそう言われたので

「お言葉に甘えて、先に入らせていただきます」
自分の着替えなどを準備しようとバックを開けたら、

「あっ、パジャマ忘れた」

「え、忘れたの？なんか南らしいわ、
ちょっと待って。俺の貸すから」

借りた着替えを持ってお風呂に行った。
お風呂を上がって着てみるとブカブカだった。

「そりゃ、そうか」
私の身長は、女子でも高い方の166センチ、
しかし、晴は182センチあるのだ。

上がったことを晴に伝えようとリビングに行くと、

「お風呂上がった」

晴が振り返って私を見ると、気のせいか少し止まって

「じゃ、俺入るわ」
と出ていった。