それから週に1回はケビンと両親のどちらかがお見舞いに来てくれている。
ケビンの親はいつも花を持ってきて、少し会話をするとケビンと共に帰っていく。
元気なケビンを見ると、無事でよかったと心から思う。
それは本当に、そう思ってる。
けど・・・
自分の足に視線を落とす。
事故から約1ヶ月は経つが、動かせない足。
感覚はあるが、動かない。
最初は事故に遭ったばかりだからだと思っていたが、事故から2週間が経とうとしていたころ、ドクターから、これから先歩けるようになる可能性は極めて低いと告げられた。
目の前が真っ暗になった。


