「本当、楽しいんだよ。この町でリヒトと街のみんなとさ、色々やって」 「こんなのがずっと続けば……、」 『おーい、ここで寝るのかよ』 「んーっ…」 『…布団、狭くなるだろーが』 スヤスヤと丁寧な寝息を立てて寝るこいつを、 あと何回寝顔見られるのかな〜なんて考えちまう情けない俺。 細くて綺麗な前髪を優しくかきあげてそっとおでこにキスを一つ。 バレたら殺されるだろうな。 『幼馴染なんて…くそくらえだぜまじで』 寝不足を覚悟した夜になった。