…そんなこんなで、再度結月君と付き合い始めてから数日。
私は、更に一歩を踏み出そうと思った。
何かと言うと、それは勿論。
「よし、結月君。デートに行きましょう、デート」
「え、で、デートですか?」
…何よ、その反応は。
気が進まないとでも?
「彼女にデートの誘いを受けたのに、その反応は何よ。嫌なの?」
罰ゲームで付き合ってたときは、割と快く引き受けてくれたじゃない。
「い、嫌ってことはないですけど…」
「じゃ、良いでしょ。何処か行きたいところはある?」
「星さんは何処に行きたいんですか?」
あ、君今、逃げたでしょ。
思いつかないからって、私に選択権を投げて寄越したでしょ。
全くもう。
でも、良いわよ。ちゃんと考えてあるから。
「ゲームセンターに行きましょ」
「げ、ゲームセンター…!?って、不良の溜まり場…?」
「…」
あなた、いつの時代の人よ。
結月君は、ゲームセンターを何だと思ってるの?
どうやら甚だしい誤解をしているようだ。
私は、更に一歩を踏み出そうと思った。
何かと言うと、それは勿論。
「よし、結月君。デートに行きましょう、デート」
「え、で、デートですか?」
…何よ、その反応は。
気が進まないとでも?
「彼女にデートの誘いを受けたのに、その反応は何よ。嫌なの?」
罰ゲームで付き合ってたときは、割と快く引き受けてくれたじゃない。
「い、嫌ってことはないですけど…」
「じゃ、良いでしょ。何処か行きたいところはある?」
「星さんは何処に行きたいんですか?」
あ、君今、逃げたでしょ。
思いつかないからって、私に選択権を投げて寄越したでしょ。
全くもう。
でも、良いわよ。ちゃんと考えてあるから。
「ゲームセンターに行きましょ」
「げ、ゲームセンター…!?って、不良の溜まり場…?」
「…」
あなた、いつの時代の人よ。
結月君は、ゲームセンターを何だと思ってるの?
どうやら甚だしい誤解をしているようだ。