しみじみと感動している私の隣の席に、ドスっと座った汐くん。
「お、おは……」
挨拶をしようと思ったけど、すぐに言葉を飲み込む。
い、いけないいいけない。必要最低限の会話以外は控えるって決めたんだった。
気合を入れて……汐くんに迷惑をかけないように、頑張るぞ……!
そう、思ったのに……。
「今日は先輩も後輩もいない君達のために私達が新入生歓迎会を企画しましたー!」
体育館に集合という指示に従って移動すると、学園長たちが待っていた。
新入生歓迎会……?
「お、おは……」
挨拶をしようと思ったけど、すぐに言葉を飲み込む。
い、いけないいいけない。必要最低限の会話以外は控えるって決めたんだった。
気合を入れて……汐くんに迷惑をかけないように、頑張るぞ……!
そう、思ったのに……。
「今日は先輩も後輩もいない君達のために私達が新入生歓迎会を企画しましたー!」
体育館に集合という指示に従って移動すると、学園長たちが待っていた。
新入生歓迎会……?


