孤高の極悪総長さまは、彼女を愛しすぎている


なんでもかんでもさらけ出されてしまう。

隠しごとなんて通用しない。


だから……



「このまま続けたら、昼休み過ぎてもあみちゃんのこと教室に帰せないと思うけど……もうやめたほうがいい?」



いちいち聞かなくても、
本領くん、わかってるくせに。



「まだやめなくていいよ……」

「はは、いーんだ?」

「いいよ……本領くんのこと大好きだから、いいよ……」




理性が負けた?
本能が勝った?


とか、もうどうでもいいよ。




「あ゛ーー、可愛すぎて心臓ちぎれるから、やめてねホント……」



ただ「好き」って感情に逆らえないだけ。




「 (……あいしてる、あみちゃん) 」



+ after
『1回だけだよ?』

─ 完 ─