ホテルに到着すると、また降りる時にカシワギさんにドアを開けてもらい降りた。
「ありがとうございます、カシワギさん。お母さんもありがとう」
「うん、頑張ってね」
そうお母さんが言ってその後にカシワギさんも「行ってらっしゃいませ、汐梨お嬢様」と言われる。
「えぇ」
「お気をつけて」
二人に見送られながら私はホテルへと入ると、ホテルマンの人にカフェはどこか問いかけた。
「カフェは七階にございます。エレベーターを上がり、右に曲がりますとすぐの場所にあります」
「ありがとうございます」
「いえ、いってらっしゃいませ」
ホテルマンの丁寧な案内でエレベーターホールに行く。エレベーターホールでボタンを押すとエレベーターに乗り込んだ。
さすが高級ホテルとあってエレベーターの空間もとても広い。
七階のボタンを押すと、揺れもなく音も静かですぐに七階に到着した。



