結婚式場を予約すると、すぐに結婚式の準備が始まる。予約した日に総司と母と共に結婚式場へ向かい、準備をする。
招待状やウェルカムボード、披露宴の食事にウェディングケーキ、ウェルカムドールなど一つずつ話し合ってどのようにするか決めていく。だが、心春がシンプルなデザインのウェディングボードやケーキを選ぶとすぐに母が「こっちにしなさい!」と口を挟むため、誰のための結婚式なのかわからないが……。
だが、今日は珍しく母がおらず二人だけで打ち合わせをした。そして、時間がかかってしまい遅くなってしまったため、夕食はファミレスで食べることになった。
「今日も忙しかったですね」
頼んだハンバーグを食べながら総司は話す。心春はシーザーサラダを食べながら、「……はい、そうですね」と答える。体も心もかなり疲れている。
「今日は早く休みましょうか」
「はい……」
会話は終わってしまう。だが、この沈黙の方が心春は好きだ。総司と話すと両親の顔がチラつき、重石を乗せられたように心が重くなってしまう。
「……あの!」
招待状やウェルカムボード、披露宴の食事にウェディングケーキ、ウェルカムドールなど一つずつ話し合ってどのようにするか決めていく。だが、心春がシンプルなデザインのウェディングボードやケーキを選ぶとすぐに母が「こっちにしなさい!」と口を挟むため、誰のための結婚式なのかわからないが……。
だが、今日は珍しく母がおらず二人だけで打ち合わせをした。そして、時間がかかってしまい遅くなってしまったため、夕食はファミレスで食べることになった。
「今日も忙しかったですね」
頼んだハンバーグを食べながら総司は話す。心春はシーザーサラダを食べながら、「……はい、そうですね」と答える。体も心もかなり疲れている。
「今日は早く休みましょうか」
「はい……」
会話は終わってしまう。だが、この沈黙の方が心春は好きだ。総司と話すと両親の顔がチラつき、重石を乗せられたように心が重くなってしまう。
「……あの!」


