でも、じゃあ…
小鳩の好きな人って誰なんだろう?
あのチョコレートは誰のためのものだったのかな…
「ねぇ小鳩」
「なんですか?」
そらぴょんと森中部長が笑ってる。
恥ずかしそうに2人とも頬を染めながら。
目の前にはほわっとしたあったかくてこそばゆい空間。
いいな、とっても嬉しそうで。
羨ましいな。
私だって…
そうはなれなくても、やっぱり聞きたかった。
知りたかった。
「なんでチョコレート作るの辞めるの?」
「もうやる理由がなくなったからです」
教えてれないってわかってたけど。
私にはきっと言ってはくれないよね。
それから小鳩は部活に来なくなった。
小鳩の好きな人って誰なんだろう?
あのチョコレートは誰のためのものだったのかな…
「ねぇ小鳩」
「なんですか?」
そらぴょんと森中部長が笑ってる。
恥ずかしそうに2人とも頬を染めながら。
目の前にはほわっとしたあったかくてこそばゆい空間。
いいな、とっても嬉しそうで。
羨ましいな。
私だって…
そうはなれなくても、やっぱり聞きたかった。
知りたかった。
「なんでチョコレート作るの辞めるの?」
「もうやる理由がなくなったからです」
教えてれないってわかってたけど。
私にはきっと言ってはくれないよね。
それから小鳩は部活に来なくなった。