再会した幼なじみは私だけを溺愛する


駅から少し歩いてたら、目的地に着いた

「大きい〜」

私たちは目の前に大きく聳え(そびえ)立つショッピングモールに息を飲むのがわかった

「行こーぜ!後で別行動でもしねえか?」

「いいよ!」

まず最初に行ったのは、雑貨屋さんだった

ショッピングモールだからものすごく広くて横に2人並んでも余裕なくらいだった

「そういえば、アクセサリー欲しいと思ってたんだよね」

「じゃあさ……」

私がまことくんに言うと、まことくんは私の耳元でみんなに聞こえないように囁いた

"麗奈、俺とおそろいにしようぜ"

私とまことくんはカゴにお揃いのアクセサリーを入れて、その後はセキセイインコとバスケのキーホルダーもいれて、いつの間にか既に別行動になっていたけれど、それはそれで楽しかった

「麗奈、オレとお揃いでアクセサリーつけような。みんなに見せつけるために」

まことくんからその言葉が出てくるなんて私は嬉しすぎて、その場で泣きそうになった

買ったものを会計してると、アクセサリーだけ値札を外してもらって、私とまことくんはその場でネックレスをつけた

ネックレスなら、制服のえりに隠れるからいいかなって