再会した幼なじみは私だけを溺愛する


「あ、みんなー。遅れてごめんね!もう〜莉久がなかなか起きないからー」

「実玖だって、服何するか決まらなかっただろ?」

2人はつくや否や、文句を言い始めた

「まあまぁ、ここで喧嘩してても変な空気になるだけだから、ショッピングモールに行こうよ〜。電車乗ることになるけど」

「確かに!莉久〜いこー」

私たちは❀✿行きの改札を抜けると、階段をあがり、右側に足を進める

幸い電車はまだ来ていなかった

電光掲示板を見ると、ショッピングモールがある✿✿行きの電車はあと5分で着くと書いてあった

美優達としばらく話していたら電車がようやく来て、私たちはそれに乗り込む

休日の昼前ってこともあって、電車は満員に近い人が乗っていて、私たちは逸れないようにそれぞれ車両の真ん中辺りに固まる

日曜日だから、親子連れやカップルや友達らしき人々が乗り込んでいた

みんなもこれからの休みを楽しむんだもんね

私たち以外の女子高生は騒がしくない程度に好きな男性アイドルの話をしていた

すごく楽しそうだなと思い眺めていたら、❀✿駅に着いた

私たちは人ごみをかき分けながら電車をおりる