再会した幼なじみは私だけを溺愛する


「あ、身体が勝手に動いてた。来てくれてありがとう」

私がそう言うと美優が左から抱きしめてるのに気が付いた

美優は落ち着く匂いを纏っていて、私もその匂いが好きだ

ラベンダーかな?しばらく私と美優は抱きしめながら、落ち着きを取り戻していった




「美優、ありがとう。落ち着いたよ」

「良かった」

「それで?これからどうする?」

「なるべく、瑠菜と会わない方がいいのかもしれない。それより、智樹くんって子に聞けば何かわかるかもしれない」

智樹くんとは、瑠菜が中等部の時に付き合っていた彼氏さんだ

付き合ったばかりの時にあの事件を起こしたのだから、とっくに別れているはずだ

「わかった、とりあえずその『智樹』に話し聞いた方がいいな。中学ん時は知らねぇから」

「そうだね!」

私達は4人で屋上を出ると、智樹くんを探すと、廊下で友達と楽しくおしゃべりをしてる姿があった