再会した幼なじみは私だけを溺愛する


私が見知らぬ男性2人に引っ張られながら連れてこられたのは

繁華街の奥にぽつんとそびえたっている昭和感漂うボロボロのカラオケ店だ

「まぁ、ここなら声出しても誰にも気づかれないだろうな」

「あれ?星夜じゃん、あ、麗奈ちゃん」

「えっ……な」

なんでここに瑠菜がいるの?

もしかして……

私のこの胸騒ぎは当たっていたようで

「ふっ、前から麗奈のことはウザイって思ってたの。でも、心配しないで?このお兄さん達が遊んでくれるって。よかったね」

瑠菜は不気味な笑いを浮かべながら、私に囁いた

私は逃げようと足を踏ん張ると、いつの間にか後ろにいた男性に右腕を引っ張られて、ソファに押し倒された

「何逃げられると思ってんの?これからは俺らが楽しく遊んであげるよ」

「そうだな」

その後は思い出したくもない

私の身体にできた無数のあざ

忘れたくても忘れられない1日