その時の私は友達と楽しく過ごしていれば、大丈夫だって思った
だけど、瑠菜はそうじゃなかった
「ねぇ、麗奈ってウザくない?」
私が放課後…教室に忘れ物をしたから取りに行くとまだ残ってる数人の女子が私の話をしていた
「あ、分かる。なんか…ねぇ?」
「ぶりっ子してるように見える」
わたしがウザイ?
ぶりっ子?
それにあの声って瑠菜?
その時はいてもたってもいられなくて、私は学校を飛び出した
走り続けると知らない街にいた
「はぁ…ここ、どこ?」
あれ?ここって隣町?
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