┄土曜日┄

私がいつものように目が覚めると、家のチャイムがなった

「誰よ〜、こんな朝っぱらから」

私はまだ眠たい身体を起こして、玄関に向かった

玄関を開けると、そこに居たのはまことくんだった

「よぉ、悪いな、突然来てよ」

「ま、まこ、ま」

あれだけ眠たかった頭は急に冴えてきたのと同時に驚いて上手く言葉が出てこなかった

「あ、ごめんね?こんな格好で、遊びに来たの?上がって」

私はまことくんを家に招き入れると、リビングに通した

「ごめんね、ちょっと着替えてくるね」

「あぁ、ゆっくりでいいからな」

私は急いで2階に上がると、部屋着に着替えて、1階に降りると、歯と顔を洗った