再会した幼なじみは私だけを溺愛する


「お父さんは大手企業のサラリーマンで、お母さんは大手化粧品会社に勤めてるよ〜」

「おぉ〜、エリート!」

「でも、お父さんってあまり帰ってこないんだよね。社長だからかな?忙しいみたい」

私は玉子焼きを頬張りながら、話をしていく

「おまたせー!お、3人の弁当美味しそう」

私たちが話をしていると、お盆を手にそれぞれ戻ってきた

「俺、チャーハンと醤油」

「誠は、坦々麺か」

「莉久は、焼きそばね、本当好きだよねー。焼きそば」

「辛いの好きなこと、昔から変わんないね」

「まぁな」

小さい頃のマコトくんは、甘いものではなく、キムチとか辛いものを食べていた記憶がある

「ちょっと食ってみるか?」

そう言って、まことくんはあまり辛くない麺を私の弁当の蓋に置いた

私辛いのあまり好きじゃないんだけど、ここはお言葉に甘えて私は1口食べてみると