「まことくん、出たよー」

私は部屋で目を閉じでるまことくんを呼ぶと

「ん?あぁ、寝てた。麗奈、おかえり〜」

寝ぼけてるマコトくんも可愛いな

私が頭を撫でると、まことくんは身体を起こし抱きしめてきた

「ん〜、いい匂い!俺と同じシャンプーの匂いだー」

寝ぼけてるのか子どもみたいに喋るまことくん

「まことくん、寝ぼけてるの?可愛い〜」

私が軽い気持ちで言ったのがダメだった

「……、可愛いのはどっち?」

またベッドに押し倒された!?

まことくんは私の顎を捉えると

「麗奈、また口塞がれたいの?」

顔、ち、かい……、