「麗奈ちゃんー、美優ちゃんー、改めておっはーー」
教室のドアから元気よく来たのは実玖ちゃんと莉久くんだ
しばらく3年生の教室に行っていたらしい
なんでも3年生には莉久くんのお兄さんがいるんだって
「莉音(りおん)くん、見てきた〜。元気だった〜」
それを聞くと、悠介くん達はハテナを浮かべていた
「莉音は俺の兄だ。まぁ、元気でよかった。あまり帰ってこねぇけどな」
お兄さんと莉久くんは別々で暮らしてるんだって
喧嘩したとかじゃなくて、お兄さんが望んで一人暮らししたんだって
「まぁ、実玖も俺の兄とはよく遊んだりしてるし、兄も実玖のこと本当の妹のように可愛がってるし、まぁ……仲がいいから安心してくれ」
それを聞いた瞬間、まことくんと悠介くんは
安堵の表情を浮かべていた



